犬飼会長、4年後メダルへ強化計画披露…なでしこ帰国
女子サッカーで4位に入ったなでしこジャパンが22日、帰国した。日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)はロンドン五輪でのメダル獲得へ、私案として3つの改革案を提示。〈1〉ストライカー専門コーチの育成〈2〉なでしこリーグを18チームに増加〈3〉さらなる異種スポーツからの協会理事入閣−の3点。今月中にサッカー協会として文書にまとめて公表する方針だ。
メダル逸から一夜明け、サッカー界のトップが動き出した。犬飼会長はまず「率直によくやってくれた。中2日で6試合。ピッチコンディションなど大変な中で4位は評価できる」と選手をねぎらうと、早くもロンドン五輪での目標を「ベスト3」と明言。表彰台を目指しての改善策を私案ながら明かした。
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◆北京五輪 サッカー女子3位決定戦 日本0−2ドイツ(21日・北京工人体育場) サッカー女子代表「なでしこJAPAN」は3位決定戦で昨年のW杯中国大会を制したドイツに0−2で敗れて4位に終わり、日本女子サッカー史上初のメダル獲得はならなかった。
日本は準決勝からメンバーを一部変更し、スタメンの中盤にはMF安藤梢(浦和)に代わりMF原歩(INAC)が名を連ねた。
前半、日本は高い位置からの守備と得意のパスワークが冴え、内容で格上のドイツを上回った。しかしMF宮間あや(岡山湯郷)、DF近賀ゆかり(日テレ)のシュートが相手GKの好セーブに阻まれるなど、先制できずに0−0で折り返した。
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◆北京五輪 サッカー女子準々決勝 日本2−0中国(15日・秦皇島五輪センター体育場) サッカー女子のなでしこジャパンは15日、準々決勝で地元・中国と対戦し、2−0で快勝。女子としては初の4強入りを決め、メダル獲得に王手をかけた。前半15分にMF沢穂希(29)が左CKをヘッドで押し込み、先制。後半35分、FW永里優季(21)=ともに日テレ=が追加点を決めた。完全アウェーの中で完勝し、惨敗した反町ジャパンにはない力強さを見せつけた。18日の準決勝で1次リーグで敗れた米国と再戦し、勝てば悲願のメダル獲得が決まる。
中国サポーターの悲鳴と試合終了のホイッスルが交錯する中、イレブンはハイタッチを繰り返し、笑顔の花を咲かせた。「選手が気合が入っていた。ベスト8の壁を破ろうという意識が勝った」佐々木監督は笑顔で、選手をたたえた。五輪、W杯で女子として初の4強。ついにメダルに王手をかけた。
続きを読むなでしこ5発!2大会連続8強…サッカー女子
◆北京五輪 サッカー(12日、上海体育場) 女子の1次リーグ最終戦が行われ、G組の日本は5−1でシドニー五輪金の強豪ノルウェーに快勝し、2大会連続の準々決勝進出を決めた。日本は1勝1分け1敗の勝ち点4で3位。E組、F組の3位と合わせた3チームの勝ち点差で日本は上位2チームに入った。15日の準々決勝ではE組1位の中国と対戦する。
日本は前半27分に先制されたが、31分に宮間の左クロスに近賀が合わせ、ボレーシュートで決め追いついた。後半6分にオウンゴールで勝ち越すと、続けざまに大野がドリブルで持ち込み右足で決め連続得点。その後も沢、原が次々と決めた。
続きを読む沢、五輪初ゴールでなでしこ救った!…女子サッカー
◆北京五輪 女子サッカー 1次リーグG組 日本2−2ニュージーランド(6日・秦皇島五輪センター体育場) 8日の開会式に先だって、女子サッカー代表が日本選手団の初陣となる1次リーグ初戦をニュージーランドと戦い、MF沢穂希(29)=日テレ=が後半41分、執念の同点弾を決め、2−2で引き分けた。なでしこジャパン唯一の3度目の出場となった五輪での初ゴールは、決勝トーナメント進出が絶望になりかけた日本を救った。
願っていた瞬間が訪れた。
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