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[オシム監督]急性脳梗塞で入院 自宅でTV観戦後に倒れる


 日本サッカー協会は16日、日本代表のイビチャ・オシム監督(66)が千葉県内の自宅で倒れ、順大浦安病院(千葉県浦安市)に入院したことを明らかにした。急性脳梗塞(こうそく)と診断され、集中治療室で治療を受けている。東京都内の同協会で記者会見した川淵三郎会長は「長期的な展望を話す段階ではない。命を取り留めてほしい」と涙を浮かべながら話し、深刻な状態を示唆した。

 

 川淵会長や関係者によると、オシム監督は16日午前2時ごろ、自宅でサッカーのイングランド・プレミアリーグをテレビ観戦し、2階に移動したところ倒れた。妻のアシマさんが異常に気づいて救急車で搬送した。その際、会話をするなど意識はあったという。医師団が治療に当たり、症状は「急性期のため不安定な状態」(川淵会長)という。オシム監督は心臓に持病があり、以前から定期的に診察を受けていた。

 日本代表は来年2月に2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会3次予選を控える。今年は先月17日のエジプト戦が最後となったが、オシム監督は浦和レッズが初優勝したアジアチャンピオンズリーグ(14日、埼玉スタジアム)などを精力的に視察していた。

 

 オシム監督はボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ出身。旧ユーゴスラビア代表監督として90年W杯イタリア大会で8強入り。03年に来日してJリーグのジェフ千葉(当時市原)監督を経て、昨年7月に日本代表の監督に就任した。【小坂大】

 

 【略歴】イビチャ・オシム氏(66)。1941年サラエボ出身。旧ユーゴスラビア代表でFWや攻撃的MFとして活躍。64年東京五輪の日本戦で2点を入れた。86年旧ユーゴ監督に就任し、90年W杯イタリア大会8強。94年からオーストリア1部リーグのシュトルム・グラーツを指揮した。2003年、J1千葉(当時市原)の監督となり、06年7月、ブラジル出身のジーコ前監督の後任として日本代表監督に就任した。191センチ、90キロ。
(引用:livedoorスポーツ)

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